| 上がり３ハロン |
ゴールから逆算して６００メートルのこと。 |
| 上がり馬 |
短期間のうちに連勝している馬のこと。上昇馬ともいう。 |
| 息を入れる |
道中ペースを落としてラストスパートのためのスタミナを温存すること。 |
| 一杯 |
バテて失速すること。 |
| イレ込む |
レース前に興奮し、落ち着かない様子。かなり体力を消耗するのでレースでは能力を出しきれない場合が多い。 |
| 一本かぶり |
ある馬の単勝が圧倒的な人気になること。 |
| 馬なり |
レースや調教で、馬の走る気にまかせること。「持ったまま」ともいい、
基本的には余力を十分残している状態。 |
| 追い切り |
開催日直前の調教のことをいう。開催に備えて馬の状態を最高に持っていくため、普通、レースの３、４日前に追い切る。 |
| 折り合い |
騎手と馬の呼吸がうまく合致しているときには、「ピタリと折り合う」などという。これに対して呼吸が合わず、チグハグな状態は「かかる」という。 |
| 返し馬 |
パドックから本馬場に入場してきた馬が、発走時刻までのウォーミングアップの。 |
| 感冒 |
いわゆる風邪のこと。馬の風邪は、通常この呼び名を用いる。 |
| ガレる |
体重が減り、体調が低下している状態のこと。また、体が細くなったときに「体がガレている」といったように使う。 |
| 斤量 |
負担重量の事 |
| 屈腱炎 |
前肢に多く発症する。肢勢、打撲、走行中に大きな負荷がかかることなどにより屈腱に刺激が加わると炎症を起こす事。治療には、物理療法、装蹄療法が行なわれるが、完治しにくい病気であり、再発しやすい。 |
| 毛ヅヤ |
馬の健康状態が端的に現われるのが毛づや。主にパドックで馬を見る場合に用いる言葉。 |
| コズミ |
筋肉痛の俗称である。パドック等で「あの馬はコズんでいる」とは筋肉痛で動きがスムーズでなく、歩行がぎこちない状態の事。 |
| 斜行 |
競走中、馬が斜めに走ること。他馬の走行に影響を及ぼした場合には制裁を科される。 |
| クラシック |
３歳馬限定のレース 皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、オークスの事をいう。 |
